「今日はとても暑いね」、「この服、とても安かったんだ」、「あのレストランとても美味しいからオススメだよ」。
このように形容詞を強調して「とても○○」という言葉を日常生活でもよく使いますね。
今回はこの「とても〇〇」ってタガログ語でどうやって言えば良いのかを紹介します。
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「とても」は”sobrang”を使って表現する
「とても〇〇」の表現の仕方はいくつかありますが、代表的なものは“sobrang(ソブラン)”を使った表現です。
「sobrang」は語根の「sobra(ソブラ)」でして、意味は「過剰の」や「極度の」と言った意味があります。
この「sobrang」と形容詞をつなぐことで、「とても〇〇」と表現することができ、フィリピン人は毎日のように”sobrang 〜”と言っています。
しかし、この”sobrang”を使う際に注意しなければいけないことがあります。
“sobrang”を使う時の注意点
タガログ語の形容詞で代表的なものをいくつかあげると、以下のような単語があります。
- malaki(マラキ)- 大きい
- marami(マラーミ) – 多い
- mahaba(マハーバ)- 長い など
上の形容詞を見ると気がついた人もいるかもしれませんが、タガログ語の形容詞は”ma”で始まるものが多くあります。
この”ma”で始める形容詞と”sobrang”を繋いで、「とても〜」と言いたいときは、「sobrang malaki」や「sobrang marami」、「sobrang mahaba」と言ってはいけません。
sobrangを使うときは、形容詞の語根を使わなければいけないので、”sobrang laki”や”sobrang rami”、”sobrang haba”のようにmaを除く必要があります。
sobrangを使うとき、形容詞は語根になる。つまり、”ma”で始まる形容詞はmaを除く必要がある。
※”mahal”のように語根が”ma〜”のものは例外。
“sobrang”を使った会話フレーズ
Sobrang init ngayon.
ソブラン イニット ガヨン
Sobrang mahal.
ソブラン マハル
Sobrang tangkad niya.
ソブラン タンカッド ニャ
Sobrang sarap ng luto na’to.
ソブラン サラップ ナン ルート ナト
Sobrang saya ko ngayon.
ソブラン サヤ コ ガヨン
まとめ
今回は、「とても〇〇」と言いたい時、タガログ語でどう表現するのかを紹介しました。
色々な形容詞と組み合わせて「sobrang 〜」と声に出して練習してみると、すぐに習得できると思うので、以下の形容詞一覧を見ながらやってみてください。