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【タガログ語書籍の紹介】フィリピン語が1週間でいとも簡単に話せるようになる本

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今回は、タガログ語の学習書籍の中から「フィリピン語が1週間でいとも簡単に話せるようになる本」という本を紹介したいと思います。

タイトルだけ見ると、ちょっと胡散臭い感じがしますが、中身はコンパクトにまとまっていてわかりやすいので、ざっと復習したい人や、タガログ語の文型をサラッと学習したい人におすすめです。

「フィリピン語が1週間でいとも簡単に話せるようになる本」ってどんな本?

「フィリピン語が1週間でいとも簡単に話せるようになる本」はタイトルにもある通り、1週間で基本的なフィリピン語を学習して、話せるようになることを目的に書かれた本です。

内容は大きく分けると、以下のように3つの章に分かれています。

  1. フィリピン語に関する基礎知識(文字・基本単語)
  2. 基本構文
  3. 会話表現

また、付録として基本的単語も収録されています。

基本構文はタガログ語の初級文型の中でも、特に会話で使うようなものが紹介されており、構文に関する説明も簡潔に書かれています。

  • 対象者はタガログ語初級者
  • ざっとタガログ語の初級構文を学習したい人向け



「ニューエクスプレス フィリピノ語」の内容(詳細)

まず、全体の構成ですが次のようになっています。

1日目: フィリピノ語について
◆ 文字について
◆ 発音について
◆ 基本の言葉

2日目〜6日目:基本構文
◆ 〜は・・・です。
◆ 〜は・・・ではありません。
◆ 〜は〜ですか?
◆ 〜があります / 〜がいます。
◆ 動詞文
◆ 〜をください
◆ 〜してください
◆ 〜が欲しいです
◆ 〜がしたいです
◆ 〜が必要です
◆ 〜できます
◆ 〜しなければならない
◆ 〜してもいいですか
◆ 疑問詞を使った文

7日目:会話 実践編
◆ あいさつ
◆ お礼・おわび
◆ 尋ねる
◆ 誘う
◆ 注文する
◆ ショッピング
◆ ホテル
◆ 銀行・郵便局
◆ トラブル  など

1日目では、「フィリピン語ってどんな言葉なのか」、「発音はどうなのか」など基礎知識として知っておいたほうが良いことが紹介されています。

ここは読み物なので、さっと参考程度に読んでおくといいでしょう。

 

そして、2日目から6日目までは、基本構文の勉強になります。

基本構文は上の写真のように、見開き1ページあたり1文型が紹介されていて、ページの左側には構文の形と説明が、右には例文が6つ紹介されている構成になっています。

他の構文についてもこの形式で、全体的にコンパクトに纏まっています。

また、無駄に長い説明もなく、簡潔でわかりやすいです。

ただし、文法書のような細かい説明がないところもあるので、一部理解が難しいところもあるかもしれません。

 

そして、7日目に入ると、会話表現の勉強になります。

会話表現は「あいさつ」や「レストランでの食事」のようにトピックごと分かれているので、自分が勉強したいところを勉強しやすいです。

また、旅行でよく使うフレーズがピックアップされているので、役立つ表現ばかりです。

 

付録には基本的な単語がこちらもカテゴリーごとに紹介されています。

カタカナ表記もあるので、なんとなく発音がイメージしやすくなっています。



使ってみた感想

私も購入しましたが、まず結論から言ってしまうと、1週間では無理では。不可能です。

それはフィリピン語に限ったことではなく、どんな言語でも1週間でいとも簡単に話せるようになるのは不可能でしょう。

話すには、構文もそうですが、単語の知識も必要です。1週間でそんな大量の単語を覚えるなんてことは到底できません。

しかし、タガログ語の構文をササッと勉強・復習したり、満遍なく学びたい人にとってはとても役に立つ本だと思いました。

というのも、文法書となると本書のようにうまく纏まっている物が少なく、しっかり学習したい人向けの物が多いので、そういう人じゃない人にはとても使いやすい本だと思いました。

Amazonレビュー

タイトル:さすがに一週間では無理だと思います。

フィリピン語を全く習ったことが無い人が一週間では無理だとは思いますが、本書で1ヶ月くらい真面目に取り組めば、日常の挨拶程度は話せるようになると思います。
私はフィリピン人と仕事上付き合いがあり、普段は英語で会話してますが、少しでもフィリピン語が話せると相手の反応が違います。英語よりは簡単だと思うので、興味のある方は本書で取り組んでみたら良いかと思います。

引用元:Amazonカスタマーレビュー

最後に

今回は「フィリピン語が1週間でいとも簡単に話せるようになる本」について紹介しました。

0から始める人向けに作られていますが、これだけだと「どうしてそうなるんだろう?」といった疑問も出てくると思います(特に標識辞)。

また、練習問題もないので、この本をきっかけに「もっと詳しく勉強したい」という人は以下の文法書もおすすめです。

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