タガログ語会話・文法

【タガログ語文法】行為者フォーカス「m動詞」の活用ルールまとめ

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m動詞は他の動詞の動詞のように語根ではなく、pから始まる派生語幹(接辞+語根)のpをmに置き換えることでできる行為者フォーカスの動詞を指します。

このページでは、このmを作るための活用ルールを紹介します。



m動詞の活用パターン

m動詞の活用パターンは次のようになります。

派生語幹 panood
不定相 manood
完了相 nanood
継続相 nanonood
未然相 manonood

上の表からだいたい推測できると思いますが、パターンをまとめると

  • 不定相:派生語幹の先頭のpをmに変える
  • 完了相:派生語幹の先頭のpをnに変える
  • 継続相:派生語幹の先頭のpをnに変える(不定相の第二音節を繰り返す)
  • 未然相:派生語幹の先頭のpをmに変える(不定相の第二音節を繰り返す)

継続相と未然相に関しては、不定相の第二音節が繰り返す点に注意が必要です。

上記の「panood」を例に挙げると、不定相は「manood」で音節単位で分けると「ma・ no・od」となります。

この2番目の音節は「no」なので、継続相の場合「nanood」の「na」の後に「no」が、未然相の場合「manood」の「ma」の後に「no」が入ります。

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