m動詞は他の動詞の動詞のように語根ではなく、pから始まる派生語幹(接辞+語根)のpをmに置き換えることでできる行為者フォーカスの動詞を指します。
このページでは、このmを作るための活用ルールを紹介します。
m動詞の活用パターン
m動詞の活用パターンは次のようになります。
派生語幹 | panood |
不定相 | manood |
完了相 | nanood |
継続相 | nanonood |
未然相 | manonood |
上の表からだいたい推測できると思いますが、パターンをまとめると
- 不定相:派生語幹の先頭のpをmに変える
- 完了相:派生語幹の先頭のpをnに変える
- 継続相:派生語幹の先頭のpをnに変える(不定相の第二音節を繰り返す)
- 未然相:派生語幹の先頭のpをmに変える(不定相の第二音節を繰り返す)
継続相と未然相に関しては、不定相の第二音節が繰り返す点に注意が必要です。
上記の「panood」を例に挙げると、不定相は「manood」で音節単位で分けると「ma・ no・od」となります。
この2番目の音節は「no」なので、継続相の場合「nanood」の「na」の後に「no」が、未然相の場合「manood」の「ma」の後に「no」が入ります。
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