「フィリピン語って難しいから、とりあえず会話を中心に学びたい」、「旅行で使えるフレーズを知りたい」
そういった人におすすめなのが「はじめてのフィリピン語」という本です。
このページではこちらの本について紹介していきます。
「はじめてのフィリピン語」ってどんな本?
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「はじめてのフィリピン語」は「挨拶」や「好き嫌いなもの」など日常で使える会話フレーズや、「レストラン」や「空港」など旅行に役立つフィリピン語の表現たくさん紹介されている本です。
似たような会話教材といて、「旅の指差し会話帳 フィリピン語」というものがありますが、こちらは本を「指差して」使うものであるのに対し、「はじめてのフィリピン語」はあらかじめ、特定の場面で使う会話フレーズが紹介されているものになります。
会話に特化しているので、基本的にフレーズを覚えるということになりますが、役立つフレーズがたくさん紹介されているので、これからフィリピン語を学習する人におすすめですし、ちょっとした旅行にも役立ちます。
「はじめてのフィリピン語」の内容
「はじめてのフィリピン語」は見開き1ページ1トピックという構成になっており、各トピックでは使用頻度の高い例文が5〜10個紹介されています。
また、ページの右下には各例文で登場した単語の意味が載っています。
本書に登場するトピックは次のようになっております。
①日常会話で使えるフレーズ
- 出会いの挨拶
- 別れの挨拶
- お礼、おわび
- お祝い
- 時間
- 日付、月、曜日、年
- 場所、位置
- 人、物の所在 / 有無
- 程度
- 頻度
- わかる / 知っている
- できる
- 必要だ
- 〜したい
- 好き・嫌い
- お願いする / 許可する
- 初対面の会話
- 自己紹介
- 天気について
- 朝起きて
- 学校・仕事に行く
- 食事する
- 料理する
- おやつ
- 寝るとき
- 電話応対
- 携帯電話
- 家を訪問する
- 誘う
- 断る
- 待ち合わせ
- 体調
- 気持ちを伝える
- 恋愛表現
- 怒る
- 励ます / 褒める
- 忠告・注意する
- 相づち
②旅行で使えるフレーズ
- 機内で
- 空港で
- タクシーに乗る
- ホテルで
- 銀行・両替所
- ショッピング
- 市場
- レストランで
- 観光する
- 宗教・文化行事を見る
- バス・ジープニーに乗る
- 娯楽
- 病院・薬局
- 注意する
- トラブル
上記を見てわかる通り、日常会話で使う場面や旅行に役立つトピックがたくさんあります。
また、時々フィリピンの文化や習慣に関するコラムも書かれていて、その内容も興味深いものばかりです。
さらに本書は会話特化の本ではあるものの、巻末には少しだけタガログ語の文法についても触れられており、コンパクトにまとまっているので、とっても読みやすいです。
ただし、文法内容については、かなりざっくりとした内容なので、しっかり文法を学びたいという人は以下の文法書籍を併用することをおすすめします。
口コミ
Amazonでもベストセラーになっている本で、購入者からの評判も結構いいです。
タイトル:記憶しやすい
CDで日本語とフィリピン語の両方が交互に録音されているので、記憶しやすい。
また、日常よく使う短いフレーズが載っているので、すぐに役立てられる。
タイトル:わかりやすかった
色々と本を使って独学で勉強してましたが、内容もわかりやすく、単語の意味も書いてあったので良かったです。ただ、欲を言えば英語での意味や細かい単語なども、もう少し記載されていれば良かったです。
最後に
今回はフィリピン語の会話教材「はじめてのフィリピン語」を紹介しました。
会話中心なので、すぐに使えるものが多く、フィリピンへ旅行する方はもちろん、フィリピン語をこれから学びたい人にも役立つと思いますので、興味がある方がぜひチェックしてみてください。
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