今回はフィリピン人が1日に1回は言うであろう、タガログ語の口癖を紹介します。
フィリピンで働いている人や生活している人なら「あー、それ聞いたことがある!」というようなフレーズばかりだと思います。
タガログ語を勉強中に人はフィリピンに来たら、ぜひ確認してみてください。
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目次
フィリピン人がよく言う口癖フレーズ
1. Grabe(グラーベ)
“grabe”は日本語では「重大な」や「深刻な」といった意味がありますが、会話ではよく「すごい!」、「ひどい!」、「まじか!」のように、びっくりしたり、並外れたことに対して使われる表現です。
良いことにも、悪いことにも使うことができる言葉で、1日に1回は必ず聞く言葉です。
かなり万能フレーズなので、覚えておくと役立ちます。
ちなみに、相手に直接言う時は「Grabe ka(グラーベ カ)」というように「あなた」を意味する”ka”をつけて言うこともあります。
●日本語訳
「すごい!」、「ひどい!」、「まじか!」
●意味
びっくりしたり、並外れたことに対して使う。
2. di ba?(ディバ)
こちらも1日に1回は聞く表現でして、日本語に訳すと「でしょ?」と言う意味になります。
英語の付加疑問文のような物で、文末に付けます。
以下の会話のように相手に同意を求めるときや確認するときに使われます。
A:最近、人気の”Manam”っていうレストランに行ってきたよ。
B:美味しかったでしょ?あそこのレストランとても人気だからね。
●日本語訳
「でしょ?」
●意味
相手に同意を求めるときや、確認するときに使う。
3. Oo nga eh(オオ ンガ エ)
日本語に訳すと「そうですね。」という意味になります。
相手の言ったことに同意する時に使う表現です。
これも会話の中で頻繁に登場するフレーズなので、しっかり覚えておきましょう。
●日本語訳
「そうですね。」
●意味
相手の言ったことに同意するときに使う。
4. Hay nako(ハイナコ)
日本に訳すと「まったく……」、「本当にも〜」といった意味があり、呆れたときや、ちょっとストレスを感じた時、怒っている時に使う表現です。
人によっては”Ay nako(アイナコ)“と言う人もいますが、私の住むマニラではだいたいの人が”Hay nako(ハイナコ)“を使います。
他のフレーズと比べると、耳にする頻度は低いですが、これも口癖としてよく聞くフレーズなので覚えておきましょう。
●日本語訳
「まったく・・・」、「本当にもう~」
●意味
あきれた時、怒っているときに使う。
まとめ
今回はフィリピン人がよく言う口癖をまとめました。
参考書には載っていないようなフレーズばかりなので、タガログ語学習者は覚えておきましょう。
- Grabe(グラーベ)
- di ba (ディバ)
- Oo nga eh(オオ ンガ エ)
- Hay nako(ハイナコ)
楽しいですね。
楽しいですね。少しずつ学んでいきたいです。