日本にも「生麦・生米・生卵」や「バス・ガス・爆発」のように単語一つ一つは言いやすいものでも、続けて言うとうまくいえない早口言葉ってありますよね。
ではタガログ語はどうなのかと言うと、もちろんあります!
そこで今回いくつかあるタガログ語の早口言葉の中から定番の物を紹介したいと思います。
タガログ語の早口言葉
Nakakapagpabagabag
ナカカパッグパバガバッグ
意味:trouble, worry など
これ、普通に単語なんですが、言うのが難しいので早口言葉の1つとしても有名です。
「パッグパバガバッグ」がすごく言いにくくて「いーーーーーっ!」ってなりますね!
ちなみに、僕の妻は普通に言えてました。
Pitumpu’t pitong puting tupa
ピトンプット ピトン プティン トゥーパ
意味:77 white sheep(77匹の白い羊)
「ピ」と「プ」が間違えやすいですね。
Pitumpu’t pitong puting pating.
ピトンプット ピトン プティン パティン
意味:77 white sharks(77匹の白いサメ)
先ほどと同じフレーズで、最後の単語をpating(サメ)に変えた物です。
Minikaniko ni Monico ang makina ni Monica.
ミニカニコ ニ モニカ アン マキーナ 二 モニカ
意味:Monico is fixing Monica’s machine.(モニカはモニカのマシーンを直している)
「ミニカニコ」がちょっと言いにくいですね。
Nagprito ng pitumpu’t pitong puto ang pumipitong puting pato.
ナグプリート ナン ピトゥンプットピトン プート アン プミピトン プティン パート
意味:The whistling white duck fried seventy seven white rice cakes.(さえずっている白いアヒルが77個のもちを揚げた)
最後の文は長すぎで、何度MAXですね。
1回すら言えないかもしれませんが、余力がある方は挑戦してみてください。
それにしても、意味が謎・・・。
最後に
今回はタガログ語の早口言葉の中でポピュラーな物を紹介しました。
他にもまだまだたくさんあるので、もっと知りたい方は「tagalog tongue twister」とかで調べてみてください。