こんにちは。ジュンです。
フィリピンへの旅行経験がある方はご存知だと思いますが、フィリピン人は基本的に英語が話せます。
しかも、その英語力はマレーシアやタイ、ベトナムなどの近隣国よりもはるかに高く、発音も綺麗なので、タガログ語を勉強しなくても英語さえできれば、問題なく現地の人とコミュニケーションが可能です。
じゃあ、タガログ語を学ぶメリットって何でしょうか?
今回はフィリピン在住の私がタガログ語を学ぶメリットを紹介します。
タガログ語を学ぶメリット
タガログ語を学ぶ一番の大きなメリットは現地の人ともっと仲良くなれるということです。
冒頭で、フィリピン人の英語力は高いので、英語さえできればコミュニケーションは問題ないと言いましたが、フィリピン人同士が会話をするときは基本的にタガログ語を使います。(地方によってはビサヤ語やビコール語など言語が変わります。)
ですから、あなたと話すときは英語で話してくれますが、会社やパーティーなど大勢の人がいる場面では、タガログ語を聞くことが多いでしょう。
私もフィリピン人と仕事をしたり、一緒に食事をすることがたくさんありますが、フィリピン人同士が話すときはタガログ語なので、何を話しているかわからないことが多く、疎外感を感じることもあります。
ですから、彼らともっと距離を近づけるためにタガログ語を学ぶメリットがあると考えています。
どういった人がタガログ語を学ぶべきか
タガログ語を学ぶメリットは「現地の人ともっと仲良れることだ」と言いましたが、じゃあ、どんな人がタガログ語を学ぶべきなのでしょうか。
結論として、次のような人はタガログ語を学んだほうがいいと思います。
- フィリピンで仕事をする予定の人
- フィリピンに長期で生活予定の人
- フィリピン人と結婚予定の人
短期間の旅行や留学程度であれば、タガログ語を学ぶメリットは特にないと思いますが、長期で生活を考えている人やフィリピン人の彼氏・彼女がいる、もしくは欲しい人は勉強しておいても損はしないでしょう。
特に仕事や現地での生活の中でフィリピン人と多く交流がある方は、タガログ語が話せないと周囲の会話に入れず寂しい思いをすることもありますし、タガログ語を少しでも知っていると、そこからさらに仲が深まることもあります。
タガログ語は簡単な言語ではないですが、生活で使う単語や表現を少しずつ覚えていくとある程度会話ができるようになりますし、少しずつでもいいので、言葉や表現を覚えることをおすすめします。
最後に
今回はタガログ語を学ぶメリットを紹介しました。
理由は「現地の人と仲良くなるため」というシンプルなものですが、知っていると生活がしやすくなるのはもちろんですし、損することはないので、長期で滞在予定の方は少しずつ勉強してみませんか。