タガログ語の接続詞には「等位接続詞」と「従属接続詞」の2種類あります。
このページではこの2種類の接続詞について見ていきましょう。
タガログ語の接続詞1:等位接続詞
「等位接続詞」とは「接続詞の前後が対等の関係にある語や句、節」をつなぐ言葉を指します。
英語でいうところの「and」や「or」などがこれに相当します。
タガログ語の場合は次の3つが使われます。
日本語 | タガログ語 | 発音 | |
そして | at | アット | |
または | o | オ | |
しかし | pero | ペーロ |
タガログ語の接続詞2:従属接続詞
「従属接続詞」とは「節に前置し、名詞や副詞のような働きをする」言葉を指します。
英語でいう、「when:〜時」や「if:〜なら」などがこれに相当します。
タガログ語で使われる従属接続詞をまとめると次の表のようになります。
日本語 | タガログ語 | 発音 | |
〜するとき / もし〜なら | kung / (ka)pag | クン / カパッグ | |
〜した時 | nang / noong | ナン / ノオン | |
〜している間 | habang / samantalang | ハーバン / サマンターラン | |
〜する前に | bago | バーゴ | |
〜した後 | matapos / pagkatapos | マターポス / パグカターポス | |
なぜなら | dahil / kasi | ダーヒル / カシ | |
〜するために | para / upang | パラ / ウパン | |
〜にもかかわらず | kahit / maski | カヒット / マスキ |