フィリピンに住んだことがある人や、旅行したことがある人は「CR」と言う言葉を耳にしたことがありませんか?
「CRはどこ?」、「CRに行ってくる」と言った言葉です。
タイトルに書いてあるので、わかると思いますが、「CR」とはフィリピンでは「トイレ」のことを指します。
ですが、どうしてフィリピン人はトイレのことを「CR」と言うのでしょうか。
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どうしてCRはトイレ?語源は?
英語だとトイレは、”restroom“や”toilet“, “lavatory“などといった単語を使いますよね。
どれも”C”から始まる単語じゃないわけですが、実は「CR」は英語から来た言葉なのです。
2つ単語の頭文字”C”と”R”を取って作られた言葉なんですが、どんな言葉だと思いますか?少し考えてみてください。
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わかりましたか?
では答えですが、「CR」は”Comfort Room“の略です。
日本語に訳すと「心地よい部屋」という意味になります。
どうでしょうか。
トイレを「心地よい部屋」と名付けるフィリピン人に、ちょっとセンスの良さを感じた人もいるかもしれませんが、フィリピンのトイレは汚い上に、流し忘れがあったりしてあまり心地よい場所とは言えませんね。
確かに日本のトイレならウォシュレットはあるし、静かだし、会社員の人は休憩がてらトイレに閉じこもって携帯をいじるなんてこともあるかもしれません。
では、どうしてトイレを”Comfort Room“と呼ぶようになったのかですが、実はわかりません。
現地の人、数人に聞いてみましたが誰も知りませんでした。
もし、知っている人がいたらぜひ教えてください。
- Comfort Roomの頭文字”C”と”R”を取ってつけた名前。
- どうしてComfort Roomと呼ぶようになったのかは不明。
タガログ語「CR」を使った会話表現
トイレに関する表現は旅行者にとって重要なものなので、次の会話表現を覚えておきましょう!
●トイレしたいです。
Gusto kong mag – CR
グスト コン マグ スィーアール
●トイレはどこにありますか。
Nasaan ang CR?
ナアサアン アン スィーアール
フィリピンのトイレについて
今回はどうしてCRの意味と語源について紹介しました。
トイレに関する表現は旅行で最重要表現の1つなので、しっかり覚えておきましょう。
なお、余談ですがフィリピンでは高級モールを除き、トイレの中にティッシュが無いことが多いです。ですから、お腹を壊した時はコンビニやスーパーでティッシュを買ってから、トイレに行きましょう。
モールによってはトイレの前にティッシュの販売機が設置されていますが、売り切れているケースもあるので、常にティッシュをもって行動することをおすすめします。
ウォシュレットが無いと困ると言う人は携帯ウォシュレットを持参したほうが良いです。
トイレの水道で水を補給できますし、持ってるだけで安心できますので、かなりおすすめです。