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フィリピンで使ってはいけない危険なタガログ語表現・単語まとめ

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タガログ語に限らず、教科書で外国語を勉強する場合、ローカルの人が使うようなスラングや汚い言葉といったものはあまり勉強できませんね。

特に汚い言葉なんて覚えても現地で使うことは0に等しいですが、逆に汚い言葉を言われてしまうなんてこともあるかもしれません。

そこで、今回はフィリピンの現地の人が使う、汚い言葉を一部紹介したいと思います。

「クソ野郎」シリーズ

1. Putang ina mo.(プータン イナ モ)


フィリピンで生活していると最初に聞いたり、現地のフィリピン人から教えてもらう危険な表現がこれです。

英語に訳すと”Your mum is a bitch”で日本語に直訳すると「お前の母さん売春婦」という意味ですが、「クソ野郎」みたいなニュアンスの言葉になります。

相手を侮辱する言い方で、かなり強烈です。

日常生活であまり使う頻度は多くないですが、ものすごい怒っている人が時々、叫びながら言うこともあります。

2. Anak ng puta.(アナック ナン プータ)

こちらも先ほどの「Putang ina mo.」と同じで「クソ野郎」というニュアンスの言葉です。

英語に訳すと”Son of a bitch.“という意味になります。

「馬鹿・阿呆」シリーズ

1. Gago(ガーゴ)

Gagoは英語でいう”stupid”に近い単語で、相手に「馬鹿だ」、「愚かだ」などという時に使います。その他にも「あんた最低」と言いたい時にも使えます。

怒っている時によく使われる言葉ですが、「もう、お馬鹿さんだなぁ」のように冗談として使うこともできます。

ちなみに、男性に対してはGagoですが、女性に対してはGaga(ガーガ)と言います。

2. Bobo(ボボ) 

「ボボ」って、なんだか覚えやすくてかっこいい言葉ですが、相手に「馬鹿」と言いたい時や「低脳だ」と言いたい時に使われます。

こちらもGagoと同様に冗談として使うこともできます。

3. Tarantado.(タランタード)

ちょっと覚えにくい感じに言葉ですが、こちらも相手に馬鹿という時に使われる言葉です。

他の2つよりは耳にする頻度は少ないかもしれません。

ブサイク

Pangit(パンギット)

Pangitは英語でいう”uglyに相当します。男性にも女性も使うことができます。

まぁ、日本でも直接ブサイクというのは大変失礼なことですね。

「オカマ」シリーズ

1. bakla:バクラ

baklaは日本語で「オカマ」という意味です。

フィリピンにはLGBTの方がたくさんいらっしゃいます。

ですので、そういった人たちを侮辱するような言葉は避けた方がいいでしょう。

2. tibo:ティボ

tiboはレズビアンのことを指します。

「クレイジー」シリーズ

1. Baliw:バリウ

baliwは英語の”grazy“に相当します。

相手を侮辱する場合にも使われますが、「あいつイケてるなあ」のように良い意味でも使われます。

2. Ulol ウロル

Baliwと同じ意味の言葉です。

日常会話では、Baliwの方が耳にする機会が多いです。

ヤリマン・ヤリチン

pokpok ポックポック

ポックポックは「ヤリマン」、「ヤリチン」という意味の言葉です。

そういった行為が好きな人に対して使います。

品のない言葉なので使わないようにしましょう。

まとめ

今回はフィリピンで使わない方がいいタガログ語を紹介しました。

どれも、冗談で言えるものではないので、使わないように注意しましょう。

また、現地の人がこれらの言葉を使うようであれば、怒っていたり、侮辱していることになるので、そういった人とは付き合い方を見直した方がいいでしょう。

表現 発音 意味
Putang ina mo. プタン イナ モ クソ野郎
Anak ng puta. アナック ナン プータ
Gago ガーゴ 馬鹿
Bobo ボボ
Talan tado タラン タード
Pangit パンギット ブサイク
Bakla バクラ オカマ
Tibo ティボ レズ
Baliw バリウ クレイジー
Ulol ウロル
Pokpok ポックポック ヤリマン / ヤリチン
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