タガログ語で「映画」を意味する単語といえば”sine(シーネ)”が有名かもしれませんが、実は”pelikula(ペリクーラ)”という単語もあるのも知っていましたか?
この2つの単語には明確な違いがあるので、普段の会話の中では、pelikulaについて話しているのにsineを使ってしまっていることもあるかもしれません。
そこで、このページではこの2つの違いについて解説しておきます。
sineとpelikulaの違い
sineとpelikulaの違いは映画館で見る映画なのか、それともそれ以外の物なのかによって区別されます。
- sine:映画館で見る映画のこと
- pelikula:映画館で見る映画や映画そのもの
そのため、「後で(映画館で)映画見ない?」や「この前、公開された新作の映画、早く見たいなぁ」のように映画館で見る映画について話す時は”sine”を使います。
(映画館で)映画見ない?
Gusto mo bang manood ng sine?
グスト モ バン マノオッド ナン シーネ
一方、「後で、私の家で映画見ない?」のように場所が映画館でない場合は”pelikula”を使います。
さらに、「趣味は映画を見るところです。」や「君の好きな映画は何?」など、映画そのものについて話す時も”pelikula”を使います。
映画を見るのが好きです。
Mahilig ako manood ng pelikula.
マヒリッグ アコ マノオッド ナン ペリクーラ
お気に入りの映画は何ですか?
Anong paborito Mong pelikula?
アノン パボリート モン ペリクーラ
まとめ
違いがわかりましたか。
会話ではsineは映画館で見る映画に限定されるので、会話ではpelikulaを使うことの方が多いかもしれません。
もし、「映画」=「sine」と思っていた方はこれから、「pilikula」も使って会話してみてください。
- sine:映画館で見る映画のこと
- pelikula:映画館で見る映画や映画そのもの
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