タガログ語会話・文法

【タガログ語文法】特定文「XがYです」

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今回はタガログ語の文法の初歩である特定文「XがYです」の言い方を紹介します。

基本文の「XはYです」と文の構造やニュアンスが異なるので、こちらの構文もとても重要です。

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そもそも特定文って何?

例えば「これは誰がやったの?」という日本語の質問に答える時、「彼やりました。」は正しいですが、「彼やりました。」は不自然ですよね?

これは、「やったのは彼であり、他の誰でもない。」という意味を表し、行為を行ったのは彼であることを特定しているためです。

このように「誰」なのか「どれ」なのかが特定されている文のことを特定文と言います。

日本語なら「私〜です。」、「彼〜ました。」のように助詞「が」を使う構文がそれに近いです。

使用場面は色々ありますが、タガログ語初級者の方は以下の場合は必ず特定文を使うということだけ覚えておきましょう。

特定文を使う場面

①「sino(誰)」や「alin(どれ)」などの質問に答える時
②自己紹介の時



特定文「XがYです」の語順

基本文「XはYです」では、「述語 + 主語」の語順でしたが、特定文「XがYです」では「主語 + 述語」で構成されます。

しかも、述語にはマーカーのangが使われるので、次のようになります。

特定文の語順

主語 + ang形 + 述語

「ang形って何?」と忘れてしまった人は大切なことなので、以下の記事を読んで必ず復習しておきましょう。

【タガログ語文法】これで完璧!「ANG形」の解説タガログ語の標識辞(マーカー)の1つ「ANG形」についてわかりやすく解説しています。タガログ語に興味がある方はぜひ読んでください。...

特定文を使った例文

※準備中

 

まとめ

今回は特定文「XがYです。」の文を紹介しました。

最後に今回、紹介した内容をまとめると次のようになります。

まとめ
  1. 特定文の語順は「主語 + 述語」
  2. 述語にはマーカーの「ang形」が使われる
  3. 自己紹介の時や「誰」、「どれ」といった質問に答える時は必ず特定文が使われる

特定文も日常生活で頻繁に登場するので、きちん語順や使う場面などを頭に入れておきましょう。

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